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OKC代表のブログです。
さようならエル
この度、大変残念なご報告をすることとなりました。私が実の子供の様に可愛がってきました、エルが先月11月26日(日)に亡くなりました。享年12才と11か月でした。後2週間で13才を迎えるところでした。セントバーナードの平均寿命は7-8才と言われておりますので、13才迄生きたことは人間に例えると約100才に相当するそうなので、人生(犬生)としては充分長生きだったと言えます。
思えばエルとの最初の出会いは12年前家内の実家がある大阪に家族で里帰りした時でした。

夕食後、何気に寄ったペットショップでした。そこにセントバーナードの子犬が展示されていました。生後3-4か月で痩せて細っとりして、丸々と太ったセントバーナードの子犬のイメージがなく痩せて元気がなくケージにうずくまっていました。家族で心配げに見ていますと。その様子を見ていた店員がケージから出し娘に抱かせたのでした。その時娘は私に『パパ、買いたい』と言ったのですが、我が家には既にシーズーの親子4匹を飼っていましたのでそこにもう1匹大型犬を飼うことに少しためらいがありました。それで一旦東京へ帰ったのです。それから1か月後、また家内と娘二人が大阪に出かけた時でした。再度ペットショップに寄りますと更に痩せてガリガリなったセントバーナードがいたのでした。あばら骨が見えている子犬を見た娘が家内に可哀そうだから助けたい、お願い買ってあげてと頼んだのでした。しかし家内はあまりにも見すぼらしい姿を見て、病気を持っているのではないかと心配になり、可哀そうだけど買うことは出来ないと断って、東京への帰途に就いたのでした。
高速道路を走り京都のサービスエリアに着いた時、2人の娘が泣いて家内に訴えたのでした。
2人のシクシクと泣く姿を見て、家内は東京にいる私に電話してきたのでした。『パパどうしよう、パパが決めてと相談してきたのでした。』 私は思いました、『子犬には何の責任もない、こうして出会ったのも何かの運命だろう、助けてあげよう、悲しい境遇を幸せにしてあげよう。』と思ったのでした。そして家内と娘に言いました『いいよ連れて帰っておいで』と、大急ぎで大阪に戻ったのでした。
わが家にやって来たエルに私は『悲しくて寂しい思いは2度とさせない、必ず幸せにしてあげるね』と話しかけたのでした。

それから12年間、痩せていたエルは70キロを超える巨体となり、テレビのドラマや映画にも出演したり、老人ホームや障碍者施設を訪問して多くの人々を癒し、喜ばれたのでした。
散歩で行くコーヒーショップのテラスで休んでいると、よく高齢のご夫婦や一人暮らしのお婆さんから、しかも何人もの高齢者の方々からエルに会うのが楽しみで、エルと会うために出かけて来るのですと、そして会うと元気になるのですと言われたのでした。
エルは私たち家族だけでなく、多くの人々に喜びと癒しを与えてくれました。
私が出張しますと、自分の寝床に行かず、ずーっと玄関で私の帰りを待っていてくれました。
エルと過ごした12年間は、私の掛け買いのない心の財産となりました。
またブログを通して多くの方から心温まるご感想をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

エルが亡くなる少し前に、しきりにか細い声でワンワンクーンクーンと鳴いたのです。
私はどうしたの?お水あげようか?話しかけながらエルの顔を撫でました。すると静かに眠りについたのです。私がソファに戻り1時間位経った時、何気にエルを見ますと、息をする様子がないエルが見えたのでした。私は思わずエル!と叫びました。それがエルの最後でした。
最後に私はエルに話しかけました、
『エル、君のことは忘れないよ、心の中でずっと一緒だよ、ありがとう!』安らかに眠れ。合掌



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