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OKC代表のブログです。
エルの呼ぶ声
夜の2時頃でした。大阪の出張から帰って来たその晩、私は出張の疲れからぐっすりと寝込んでいました。そんな暗闇の中から、私を呼ぶエルの声が聞こえたのです。私は夢うつつで、エルがいつも寝ているサイドベッドに目をやると、寝ているはずのエルがいないのです。すると今度ははっきりとエルの声が聞こえてきました。しかも泣いているような、クーンクーン呼ぶ声が聞こえてきたのです。それは廊下の奥の階段の方から聞こえていました。私はベッドから降りて泣く声の方向に歩いて行ったのです。廊下の電気を点けると、エルはいません、私がエル!と呼びますと、階段の途中で四つ足が開いた状態で、今にも落ちそうな姿勢で泣いているエルがいたのです。夜のトイレに起きて、いつもは私を起こして一緒に階段を下りるのですが、多分私が出張の疲れで起きなかったのだと思います。それで仕方なく一人で階段を下りたのだと思いました。2階の廊下にもトイレ用のパンパースを敷いてあるのですが、エルは子供の時から習慣となっている1階のパンパースで用を足す癖があるのです。セントバーナードの平均寿命7-8歳と言われる中で、エルは今年12月で13歳になります。大変長生きでお婆ちゃんなのです。今は階段を一人で下りれません。そのエルが階段の途中で、四つ足が開いたままで泣いて私を呼んでいたのです。
私は急いでエルを抱えるようにしながら一階に降りました。
エルは余程嬉しかったのかトイレを済ませると、一階のソファで私が眠気の中でぼんやり座っていますと、私の側に来て膝の上に頭を乗せてきたのです。そして、私がエルの体を擦ってあげると、安心したようにスースーと眠りについたのでした。私が起きようとすると、もっと摩ってと催促してくるのです。私は仕方なく片手でエルの手を握り、もう一方の手で体を撫でていると、エルは深い眠りについたのです。時間は夜の3時を過ぎていました。
私『フゥー』
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