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OKC代表のブログです。
姿を消したお母さん
ノラ猫の子猫3匹を面倒みるようになって早5か月になろうとしています。
4月頃に生まれたようなので、現在は生後6か月位になると思われます。8月の暑い朝でした、いつものように母猫と子猫たちにキャットフードとミルクをあげていました。美味しそうに食事を平らげミルクを飲んだ子猫たちは母親に毛づくろいをしてもらった後、我が家の庭を走り回ってしていました。子猫の無邪気に遊んでいる様子を母猫は暫くの間じーっと眺めていました。時折、子猫たちは母親の傍に走り寄っては母親の身体に擦り寄って甘える仕草をしていました。そして母親に見守られて、また走り回るのです。
思えば最初に見た猫の家族は子供は小さくやせ細り、母猫は更に痩せてガリガリでお乳も満足に出ないのではないかと思わせる状態でした。我が家に来ている大工さんが表の道路に出てきた母猫が思わず車に跳ねられそうになったのを見て、大工さんは私に言ったのです。走る姿がフラフラで、あれでは子猫に十分お乳がやれていないのではないか、子猫たちも庭のベンチの下でか細く鳴いていますよと話したのでした。
それから2か月私は毎日、母親と子供たちに食事とミルクをあげたのでした。結果、猫の家族は元気になっていったのです。この夏は雨が多い日が続きましたので、小屋を作って雨に濡れないようにして、小屋の中にゴザを敷いてバスタオルの寝床を作ってあげました。その甲斐があってか猫家族は夜になると全員そこに戻ってきて眠るようになったのでした。そのような状況になると、子猫たちと母猫は最初の厳しい目つきと、警戒心でオドオドした態度から眼差しが穏やかになり、私が近くに来ても逃げなくなったのでした。そのように平穏な毎日が続く様になった8月のある朝だったのです。

遊び廻る様子を見守っていた母猫が、子供たちが裏の森に走って遊びに行った時でした。その姿を見送った母猫がゆっくりと起き上がって、私を見つめてニャーと泣いて、子供たちが行った反対の方に歩き去ったのです。
母猫がゆっくりと歩いて行くのを見た時は近くへ見回りに行くのかと思っていました。
それが母猫を見た最後の姿でした。今思うと私に向かってニャーと言ったのは、私への別れと、子供たちをお願いしますと挨拶だったような気がしています。
子猫たちは2~3日母親の姿を求めて泣いていました。しかし今は元気に走り廻り、私を見ると走り寄って来る今日この頃です。


DSC_0121(修正)

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