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OKC代表のブログです。
エルが11歳になりました。
12月10日にエルは11才となりました。クリニックの先生の話では人間年齢では約90才になるそうです。セントバーナードの平均寿命は7-8才だそうで、エルはかなりの長寿です。先生は10才以上のセントバーナードは初めて見たとのことでした。思えば最初に出会ったのはエルが生後5か月のときでした。顔はげっそりとやせ細り、身体もあばら骨が見えて、長い間、小さなケージに入れられていたせいか、背中が少し前かがみるになっていた状態でした。誰もが欲しいと思わないような、みすぼらしいエルだったのです。
翌月妻と娘がペットショップを再び訪れた時も売れておらず、エルは小さなケージの中で元気なく痩せ細った身体でうずくまっていたのです。その姿はまだ6か月の子供なのに、とても寂しく悲しそうで、それを見た妻と娘は無性に哀れに思い助けてあげたいと思ったそうです。しかし我が家にはすでにシーズーの家族(お父さん,お母さん,息子,娘)4匹が暮らしていました。それを考えると決断が出来ず東京への帰途についたのです。
途中の車中で、ショップ店員が言ったあと2週間売れなければ処分になるかもしれないの言葉に、エルを助けなかった事に妻と娘はかなり後悔しながら車を走らせていたのです。車が京都南インターチェンジを過ぎた頃、妻が私に電話して来ました。
娘が泣いている、可哀想だからパパ助けてあげて!私も1か月前に会っていましたので、やせ細ったみすぼらしいセントバーナードを覚えておりました。私は決心したのです。
この子に罪はない、可哀想な境遇だからこそ助けてあげよう!連れて帰っておいでと、それから2人は京都から大阪へ引返したのです。
翌日、日曜日の早朝6時頃我が家にエルがやって来たのです。私は言いました、
『もうこれから寂しくないよ、2度と悲しい思いはさせない!必ず幸せにしてあげるから』
あれから10年以上が経ちました。10日の誕生日にはエルの大好きなチーズケーキを買って
私、妻とエルでおいしく食べたのですが、エルは自分の分をあっと言う間に食べて、私と妻の分の殆どを食べてしまい私たちにはほんの一口だけ残ったのでした。満足そうにスヤスヤと微睡むエルに、私は話しかけました。
『これからもずーっと一緒だよ』


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