FC2ブログ
OKC代表のブログです。
入院したエル
クーンクーン、ウオーンウオーンと、エルの泣く声が病院の外まで聞こえて来たのです。エルを見舞って別れを告げ、外の駐車場で車に向かって歩いていた時でした。妻がパパ!
あの声はエルじゃない!すると更に大きな鳴き声が聞こえて来たのです。ウオーンウオーン!クーンクーンと泣いていました。妻がこんなにエルが泣くならパパは見舞いに来ない方がよかったかもねと言うのです。私は心の中で『エル!お前が寂しい時はパパも寂しい、君の悲しみは僕の悲しみ、君の喜びは僕の喜びだよ』頑張れ!と言ったのでした。

エルは10日前程から急に食欲がなくなり下血するようになりましたのでいつものペットクリニックに連れていくと『癌かもしれない』としれない、もし骨髄腫なら助からないと言われました。検査すると子宮蓄膿症とのことかなり大きな腫瘍が幾つかあり大きな病院で手術することになったのです。
手術は成功し、入院後仕事が忙しく一度も見舞いに行っていませんでしたので、入院4日後に
エルを見舞ったのでした。面会時間が終わりましたので、明日また来るからねと頭を撫でて面会室を出ようとすると、エルを病室に連れ戻そうとする病院の助手の人がいくら引っ張っても、動こうとせず私の方に来ようとするのです。それでも助手の人がエルちゃん!病室に戻らないと駄目だよと言って戻そうとするのですが頑として動こうとしません、
そして私の方にすり寄ってクーンクーンと泣いたのです。
翌日妻が病院に行くと昨夜は一晩中クーンクーンと泣いていたそうです。

1週間後に無事退院し、11月の3連休をエルとゆっくり過ごすことが出来ました。
公園の中をゆっくりゆっくりと歩きながら散歩するのです。エルは時折私を振り返って
安心したようにまたゆっくりと歩き出すのです。私はエルに話しかけました『いつまでも一緒だよ』と・・・

入院したエル

PS
ブログを読んだ妻から感想の電話が入りました。
妻『読めば読むほどパパはエルが大切なのね!私よりエルが好きでしょ!』
私『そんなことないよ!』
妻『じゃ!どっちが好きか言ってみて』
私『言うまでもないよ』
妻『はっきり言ってくれる!』
私『当然・・・・』
妻『当然・・何?』
私『おまえルだよ』
妻『今、何て言ったの?』
私『あれ、電波の状態が悪いのかな?お前の声がよく聞こえないんだけど』
妻『わたしは聞こえているわよ!』
私『もしもーし、良く聞こえないけど、プツッ、ツー ツー』
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック