OKCオセアニア交流センター代表のブログです。
エルはもうすぐ13才
エルは今年12月が来ると13才になります。人間に例えると90才台となり、13才を迎えると100才位に相当するそうです。今まで熱中症に2度程なり、体温が42度迄上がり大変危険な状況になった事もありました。しかし、それ以外は病気らしい病気もすることなく元気に過ごして来ました。食欲も旺盛で相変わらず、甘いものとアイスクリームが大好きで、ただ一つ、長距離の散歩が出来なくなったことです。2年前まではほぼ毎日2時間近く散歩に行っていたのですが、ここ半年は我が家の隣にある公園に行くことがやっとのこととなったのです。2-3段の階段でもヨレヨレしながらヨッコラショと上がるのです。しかも私が後ろから支えてやっとのことで上がるのです。
それでもエルは公園に行きたがります。公園に着くと芝生に横たわり。私の膝枕の中で微睡むのです。秋の到来を思わせる涼しげな風が吹き、顔の毛をサワサワと揺らし木の葉が少しずつ舞い落ちる夕暮れ時、エルは私の膝の上で1時間近くのんびりと過ごすのです。

私は最近出張が多いのですが、家内の話によりますと2日も3日も自分の寝床に行かず、玄関で私の帰りをひたすら待っているそうです。いくら家族の者がパパは今日は帰らないよ、と言っても振り返るだけで、朝も夜もジーっと待っているそうです。
時々夜中にクーンクーンと泣く声が聞こえるそうです。そんな中、私が帰って来ますとクーンと一声泣いて後は私に無言で全身を摺り寄せてくるのです。
私はエルに待ったかい?ごめんよ、ゴメンよと言いながらエルを抱きしめるのでした。

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エルの呼ぶ声
夜の2時頃でした。大阪の出張から帰って来たその晩、私は出張の疲れからぐっすりと寝込んでいました。そんな暗闇の中から、私を呼ぶエルの声が聞こえたのです。私は夢うつつで、エルがいつも寝ているサイドベッドに目をやると、寝ているはずのエルがいないのです。すると今度ははっきりとエルの声が聞こえてきました。しかも泣いているような、クーンクーン呼ぶ声が聞こえてきたのです。それは廊下の奥の階段の方から聞こえていました。私はベッドから降りて泣く声の方向に歩いて行ったのです。廊下の電気を点けると、エルはいません、私がエル!と呼びますと、階段の途中で四つ足が開いた状態で、今にも落ちそうな姿勢で泣いているエルがいたのです。夜のトイレに起きて、いつもは私を起こして一緒に階段を下りるのですが、多分私が出張の疲れで起きなかったのだと思います。それで仕方なく一人で階段を下りたのだと思いました。2階の廊下にもトイレ用のパンパースを敷いてあるのですが、エルは子供の時から習慣となっている1階のパンパースで用を足す癖があるのです。セントバーナードの平均寿命7-8歳と言われる中で、エルは今年12月で13歳になります。大変長生きでお婆ちゃんなのです。今は階段を一人で下りれません。そのエルが階段の途中で、四つ足が開いたままで泣いて私を呼んでいたのです。
私は急いでエルを抱えるようにしながら一階に降りました。
エルは余程嬉しかったのかトイレを済ませると、一階のソファで私が眠気の中でぼんやり座っていますと、私の側に来て膝の上に頭を乗せてきたのです。そして、私がエルの体を擦ってあげると、安心したようにスースーと眠りについたのでした。私が起きようとすると、もっと摩ってと催促してくるのです。私は仕方なく片手でエルの手を握り、もう一方の手で体を撫でていると、エルは深い眠りについたのです。時間は夜の3時を過ぎていました。
私『フゥー』
エルと猫たち
1年前から我が家に野良猫の姉妹が住んでいます。住んでいると言っても家の中ではなく、裏の庭に住んでいます。裏に小屋を作って、中には冬はボアの敷物を敷き、入り口にはタオルのカーテンを作り寒さを凌げるようにしてあります。夏はゴザのざぶとんを敷いて小屋の窓を開けて、風通しを良くして涼しく過ごせるようにしてあります。そして、朝・夕の食事とミルクを与えています。

家の裏には小さな森があり、子猫たち昼間は森に出かけ遊びまわり、夕方に戻ってくるのです。昨年の10月頃、一度他の野良猫の2匹が我が家に侵入した時、正に襲われようとした時、エルが普段は寝てばっかりのエルが猛然と出てきてワンと驚くような大きな声で吠えて侵入者の猫達を追い出して子猫たちを守ったのです。それから猫たちはエルが昼寝している様子を見て安心したように庭で遊んでいます。エルも子猫たちも家族の一員として認めているようです。今日もエルはのんびりと昼寝をして一日を過ごし、猫たちは伸び伸びと過ごしている今日この頃です。
いなくなったクロ
我が家にはセントバーナードのエルがいます。そして家族に内緒でノラ猫の面倒みています。
昨年6月から母親と子猫3匹の面倒をみてきました。最初に出会った時、母猫はガリガリに痩せ、子供たちもやせ細り我が家の裏庭でか細く泣いていたのでした。母猫はエサを充分取れていないようでフラフラしながら、それでも子猫にお乳をあげようとしていました。私はそれを見てあまりにも不憫に思ったのでした。自分が満足に食べていないのに子猫にお乳をやろうとする姿に心を打たれたのです。私はそれから裏庭に猫の為の小さな小屋を作ったのです。そしてバスタオルを敷き雨露をしのげて休めるようにしました。朝・夕にキャットフードとミルクをあげたのです。
4匹の猫たちは見る見る内に元気になり、母猫は昼間は何処かへ出かけ夜に帰って来るのです。
子猫たちは元気になると、庭で追っかけっこしたり、裏のどんぐり山に出かけて木登りをしたりしてスクスクと育ったのでした。そして2か月たった8月に突然母猫がいなくなったのです。まるで子猫たちが元気に育つのを見て、後はよろしくお願いいたしますと言わんばかりに忽然といなくなりました。11月になるとオスの子猫が続いていなくなったのです。メスの黒猫と三毛猫の2匹だけが残ったのでした。それから残った2匹の子猫は出かける時、遊ぶ時、寝る時もずーっと一緒に過ごすようになりました。私は2匹の様子を見て家族は反対しているけれど、この子たちが独り立ち出来るまで面倒みてあげようと決心したのです。

年も変わり、冬の寒い間は小屋にボアの毛布を敷いて、入り口にはタオルのカーテンを作り、子猫達が寒さに震えないようにして冬を過ごしたのでした。姉妹2匹仲良く過ごしていた3月中旬に、突然クロがいなくなったのです。1週間経っても、2週間経ってもクロは戻って来ません。そうすると
三毛猫(ミケと呼んでいます)のミケはクロがいなくなって1週間が過ぎる頃から見る見る内に食欲がなくなり食事をあげても食べずに裏山に向かって、まるでハトが泣く様にクークーと泣くのです。
時折、ニャーとか細く泣くのです。あれだけ庭をクロと走り回っていたのに、寂しそうに小屋で寝ているようになったのでした。
そして3週間になろうとしている朝でした。ミケにご飯をあげようと小屋を覗くと、なんとそこにクロが寝ていたのでした。
急いでクロのご飯も作ると余ほど疲れていたのか、一口も食べずひたすら寝ようとするのです。
ミケはその間、クロの側を片時も離れようとせず、横に寄り添っているのです。ミケにとってはよほど嬉しかったのでしょう。私はミケに良かったね!本当に寂しかったんだねと話しかけたのです。
クロが戻って来てから1週間がたちました。今は2匹とも元気に、庭や裏山で元気に追っかけっこしている子猫たちでした。私はその様子を見て、2匹が自ら出て行かないかぎり、面倒みてあげるからねと子猫たちに話かけました。
エルの近況
2017年が始まり、はや2月を迎えました。我が家のエルは昨年の12月で12歳となりました。人間の年齢ですと90才台になるそうです。かなりのお婆ちゃんなのですが昼間は寒い廊下のエル専用のソファでスヤスヤと寝ており。夜は私の部屋に来て、私のベッド脇のサイドベッドで寝るのです。なので、私はどんなに寒くても暖房を点けることが出来ません。そんなある日、スタッフから貰ったソーセージを持って帰りますと、大好きなソーセージがあるといつも玄関までやって来て尻尾をドアにバタンバタンとぶつけてお帰りをしてくれます。ところが大好きなソーセージを持って帰って来ているのに、迎えに出て来ないのです。それどころか、エルただいま!と呼んでも来ません。
私はおかしいなと思いながら、ソファに行きますと、私が帰っているのに横になったまま起きません。私はドキッ!として、エル!と思わず叫びました。そうすると、エルはそっと目を開け、寝たまま尻尾を弱々しく振りました。私はエルの横に座りどうしたの?大丈夫か?話しかけました。そしてゆっくり身体をさすってあげました。そうするとエルは頭を私の膝の上に載せてもっとさすってとクーンクーンと訴えて来たので、私はエルをさすってあげました。暫くすると、スースーと寝息を立てて眠りましたので、そっと離れて先生に電話しました。
先生曰く、エルちゃんもかなりの高齢で体力が落ちているので無理が出来なくなるしょう、心配なら何時でも連れて来て下さいと言ってくれました。

夜私が食事をしていますと、エルがソファから起きてヨロヨロしながら私の傍にやって来たのです。
そしてクーンクーンと泣いて何かを訴えてきました。私は大丈夫か?何か食べるかと聞いて、ヨーグルトを少しあげると、美味しそうに食べてもっとちょうだいと欲しがりましたので、私がヨーグルトとソーセージをあげると、大好きなソーセージは食べず、ヨーグルトだけ食べて私の膝の上に乗って来たのです。私が身体をさすってあげると目をつぶったまま気持ち良さそうに微睡んでいました。私が手を止めると目を開けてもっとと催促します。夜も私のベッドに来て頭を私の胸にくっ付けて来て擦ってとせがむのです。私はエルの身体を擦りながら、いつまでも一緒だよと話しかけました。
エルは安心したようにスーっと眠りについたのです。2日後クリニックから貰った薬が効いたのか、今は食欲も戻り、いつものエルに戻りました。

ただあれから、私はエルの身体を擦ることが毎晩の日課になったのでした。そうするとエルはスースーと眠るのです。しかし昨晩はグーグーガ~ガ~と眠り、私が睡眠不足になったのでした。